受動喫煙防止の対策について
受動喫煙とは
たばこを吸っていないのに、たばこの煙を吸わされてしまうのが受動喫煙です。
受動喫煙で吸わされるたばこの有害物質は、たばこを吸う人に比べれば少量ですが、健康に大きな影響を与えることが明らかになっています。
受動喫煙によってリスクが高まる病気としては、 肺がん、虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)、脳卒中、乳幼児突然死症候群が挙げられます。
この4疾患について、受動喫煙が原因で死亡した人数は年間約1万5,000人と推計されています。
受動喫煙防止について
望まない受動喫煙による健康影響をより一層なくすために、令和2年4月に健康増進法の一部を改正する法律が全面施行されました。
家庭や屋外の喫煙に対しても、受動喫煙を防ぐことが国民の配慮義務とされています。
自宅の庭やベランダ、路上などで喫煙した場合でも、その煙や臭いは近隣の方の迷惑になっている可能性があります。
また、換気扇の下で喫煙した場合でも、煙や臭いが排気口から外に出て近隣の換気扇や通気口を通って室内に流れ込んでいる可能性があります。
プライベート空間で喫煙をする際も、周りの方に煙がいかないように注意し、望まない受動喫煙を生まないようにご配慮ください。
柴田町が設置管理する公共施設は敷地内禁煙です
柴田町では、受動喫煙を防止するために必要な措置を講じるよう規定されている健康増進法第25条に基づき、積極的に受動喫煙防止を推進しています。そのため、下記施設では平成29年4月1日より敷地内禁煙を実施しております。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
対象施設
柴田町役場、柴田町保健センター、各消防施設、各保育所・児童館、船迫こどもセンター、各児童クラブ、むつみ学園、柴田町車両センター、各都市公園(船岡城址公園を除く)、各自転車駐車場、学校給食センター、各小・中学校、第一幼稚園、各生涯学習センター・公民館、柴田町農村環境改善センター、しばたの郷土館、柴田町図書館、各体育施設
掲示について
対象施設には、下記のポスターが掲示されています。
柴田町の指定管理施設は敷地内禁煙または建物内禁煙です
受動喫煙防止のため、敷地内禁煙または建物内禁煙のご協力をいただいております。
対象施設
各地区集会所、地域福祉センター、地域活動支援センターもみのき、槻木駅および船岡駅自転車駐車場、上川名構造改善センター、葉坂構造改善センター、富上農村公園、入間田農村公園、成田農村公園、自然休養村 太陽の村、柴田町観光物産交流館
掲示について
対象施設には下記のポスターが掲示されています。