食品ロスとは?

 食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられる食品のことです。

 外食時の食べ残しや賞味期限が切れるまえなら食べられたのに、賞味期限が切れたことにより捨てられる食品のことをいいます。

もったいない! 日本の食品ロス!

 日本の「食品ロス」は643万トン。これは国民一人当たりに換算するとお茶腕約1杯分(約139g)の食べものが毎日捨てられていることになります。年間にすると約51kgになります。
 年間1人当たりの米の消費量が54kgなので、食べた米の分だけの食品を捨てていることになります。

食品ロスを減らすには?

食品ロスを減らすには一人一人が意識することが大切です。以下のことを実践してみましょう!
賞味期限が切れる前に食べきりましょう!

冷蔵庫の中を確認して、美味しいうちに食べましょう。

余った捨ててしまう食材の活用を!

いつもなら捨ててしまう余った食材も一工夫でおいしい料理に変身します。「食材 もったいない」で検索してみましょう。

また、家庭から出される生ごみの減量を推進するため、電気式生ごみ処理機及び微生物を使用したEM式生ごみ処理容器の購入について、補助金を交付しています。詳しくはこちらをご覧ください。

外食時に食べきれる量を注文しましょう!

注文時にどのくらいの量が出るのか聞き、食べきれなさそうなら量を減らしてもらって、食べ残しを減らしましょう。また、お店に許可をもらい、自己責任の範囲でお持ち帰りすることも。

もったいない! 3010運動!

 3010運動は、宴会時の食べ残しを減らすためのキャンペーンで、「<乾杯後30分間>は席を立たずに料理を楽しみましょう!<お開き10分前>になったら、自分の席に戻って再度料理を楽しみましょう!」と呼びかけて、食品ロスを削減するものです。

 職場や知人との宴会から始めていただき、一人ひとりが「もったいない」を心がけ、楽しく美味しく宴会を楽しみましょう。

 環境省が作成した3010運動普及啓発用三角柱POPもご利用ください。 

食品ロスについてもっと詳しく知りたいときは

 環境省のホームページ消費者庁のホームページをご確認ください。