模範となる飼い主を目指しましょう

昨今、犬を飼う方のモラルが全国的に問われています。

柴田町でも「散歩中のフンを片付けない」「門にオシッコをされる」「袋を持っているのにフンを片付けない」「放し飼いをしている」などの苦情が毎年数多く寄せられています。

大切なペットが地域の邪魔者にならないよう、以下の5点を守るようお願いします。

 

散歩中に出たフン・オシッコの処理は必ずする

きちんとフン・オシッコを処理している飼い主の方々にも迷惑をかけます。散歩中にフンをした場合は持ち帰り、オシッコは水などで軽く洗い流してください。

他人の家の門・塀などにフン・オシッコをし、飼い主の責任において処理を行わなかった場合、その所有者から損害賠償を請求される恐れもあります。

 

きちんとつないでおく

宮城県の条例により、公園や河川敷、道路などの公共の場で犬を放しての散歩・犬の放し飼いは禁止されています。

普段はおとなしい犬でも予期せぬ事態で興奮し、人や他の犬に噛みついたり、逃げ出してしまうこともあります。

 

無駄吠えをさせない

ひとえに無駄吠えと言っても、吠える原因などによってしつけの方法は様々にあります。まずは自分の犬がどんな時に吠えているか分析し、効果的なしつけを試みることから始めましょう。

また、生活環境や犬の性格によって程度も変わってきますので、ドッグトレーナーに相談することも一つの手です。

 

ご近所の方とコミュニケーションを取る

普段から近隣の方と挨拶を交わすなど、面識を持っておきましょう。顔も名前も知らない人から受ける迷惑は心身ともに相当の負担をかけます。

日常の会話の中で飼い犬の状態などを話し、鳴き声などで迷惑をかける恐れがあることなどを伝えておくと、相手側もある程度心の準備ができるでしょう。

また、近所に同じく犬を飼っている方がいれば、情報交換をすることもできます。

 

災害時の避難方法について確認しておく

最寄りの避難所の場所・避難経路・防災用品の備蓄など、日ごろから有事に備えておきましょう。