目的

教育基本法第13条、社会教育法第3条第3項、宮城県教育振興基本計画及び柴田町教育振興基本計画の規定に基づき、子どもを地域全体で育むために、家庭・地域・学校をつなぐ仕組みをつくり、協働※による教育活動を通じて、家庭・地域の教育力の向上を図るとともに、学校教育の充実や子どもたちの健全育成、住民の生きがいややりがいづくりを推進する。
※協働とは…複数の主体(家庭・地域・学校・行政)が目的を共有し、各々の特性・能力をいかしながら、対等な立場で協力し、一緒に活動すること。
 

事業の内容

1.学校支援活動 
(1)「しばたっ子応援団」(学校支援ボランティア)の派遣
  学校等の派遣依頼に応じて「しばたっ子応援団」を派遣する。
(2)キャリア教育支援の充実
  ○町内3中学校の職場体験学習受け入れ先企業のコーディネート。
  ○キャリアセミナー「職業人の話を聞く会」の開催。
(3)柴田町協働教育推進委員会(地域学校協働本部)の開催
  年2回、校長会の担当校長が委員長となり町内小中学校地域連携担当教諭、社会教育施設等職員、しばたっ子応援団、教育総務課・スポーツ振興課・生涯学習課職員で構成。
(4)しばたっ子応援団研修会の開催
  年1回、しばたっ子応援団が一堂に会し研修と情報交換を行う。

2.家庭教育支援活動
(1)親の学び塾開設
  ○子育て・親育ち講座の開催(町内各学校の中学校入学説明会時)
   ⇒親の学びのプログラムを活用し、子育てに関する講話を実施。
  ○子育て・親育ち思春期講座の開催(町内各学校の中学校入学説明会時)
   ⇒保護者が子どもの思春期の特徴や親としての関わり方を学ぶための講話を実施。
  ○男性向け家庭教育講座の開催
   ⇒父親の育児参加、父子のふれあいをテーマとした講座等を実施。
  ○親のみちしるべ出前講座の開催
   ⇒親の学びのプログラムを活用して、家庭教育支援チーム(子育てサポーター)と連携し、親の学びの場を提供。
(2)家庭教育支援チーム研修会の開催
  県の出前講座を活用し、親の学びのプログラムの習得及びスキルアップを目指す。
(3)子育て支援ネットワーク協議会における子育て関係機関・各種団体との連携・情報交換の強化
  ○設置の目的
   ⇒「子育てサポーター」の研修・派遣、「子育て支援交流事業」の効果的な実施、関係機関・施設間の連絡・連携体制の構築。
  ○子育て支援ネットワーク協議会の構成員
   ⇒子育て支援センター(事務局)、児童館長代表、公立幼稚園副園長、保育所長代表、子育てサポーター代表、社会福祉協議会職員、健康推進課・子ども家庭課・生涯学習課の職員。

3.地域活動
(1)柴田町子どもフェスティバルの充実(9月開催予定)
  町子ども会育成会連絡協議会、柴田町教育委員会の共催事業。柴田町の子どもが一堂に会し、地区子ども会等が設けた遊びのブースでさまざまな遊びを体験する。異年齢集団や異世代間、親子の交流の場を提供する。
(2)ジュニア・リーダーの育成
  ○初級研修会の実施と、中・上級・各種研修会への派遣。
  ○技術研修会の開催、県内交流会への派遣、自主企画イベント・定例会の開催。

4評価・検証
 ○事業の評価と検証は、社会教育法第17条第1項の規定に基づき、柴田町社会教育委員会議に諮問する。
 ○会議は年3回開催程度とする。
  ⇒第1回:事業説明、目標設定 第2回:事業中間報告、現地視察 第3回:事業実績報告、 評価・検証。
 

事業で重点的に取り組む課題に応じた目標等

令和5年度の目標等.pdf [ 50 KB pdfファイル]

令和6年度の目標等.pdf [ 42 KB pdfファイル]