排水設備工事の手順

町では、排水設備の設置やトイレの水洗化改造工事を適正な価格で安心して施工いただけるよう「柴田町下水道排水設備指定工事店」を定めています。
指定工事店は、法律や条例で決められている基準に合った設備をつくる技術を習得しているとともに、町の定めた基準により設計見積を行い、責任施工にて工事を行います。
工事を指定工事店以外のところで行うと、無資格工事となって、工事のやりなおしや罰則が課せられますのでご注意下さい。
工事が終了したときには、町の検査を受けて検査済証の交付を受けて下さい。

指定工事店では

• 書類の諸手続は本人に代わって行います。
• 工事の計画から完成まで、いっさいを行います。

水洗化工事の手続きは

• 改造計画
  トイレの形式や配管経路を決めます。
   
• 指定工事店の選定
  水洗化工事はみなさんと指定工事店の間で契約をしますので、指定工事店と十分相談して、見積書と必要書類を確かめてから契約してください。
   
• 改造資金
  自己資金とするか、町の融資あっせん制度を利用するかを決めます。
   
• 工事施工
  トイレ、台所、浴槽の排水管布設工事から始め、便器と洗浄水タンクの取り付け、給水管の配管工事を行います。実際にトイレが使用できないのは2日から3日ぐらいです。
   
• 検査
  工事が終わりましたら、町が検査に伺います。
   
• 借入れ資金の手続（融資あっせん制度を利用した方のみ）
  竣工検査済証の交付後、希望された金融機関に、直接みなさんが資金の借入申込手続をしていただくことになります。