地震の豆知識
宮城県沖地震
昭和53年の宮城県沖地震では、亡くなった方の7割がブロック塀や門柱などの倒壊、土砂崩壊に巻き込まれたことが原因でした。
ブロック塀などの安全を点検するとともに、新たにつくるときには安全な生垣をお勧めします。生垣は街の景観の向上にも役立ちます。
阪神・淡路大震災
平成7年の阪神・淡路大震災では亡くなった方の9割近くは崩れた建物の下敷きによる圧死でした。倒壊した住宅は重い土葺きの瓦屋根の家屋や築30年以上の家屋などに多くみられました。
このため、住宅の安全性をチェックして修理するとともに、必要があれば専門家に相談するなどしましょう。
震度
- 震度0
地震計に記録されるが、人は揺れを感じない。 - 震度1
屋内にいる一部の人がわずかな揺れを感じる。 - 震度2
電灯などがわずかに揺れる。屋内にいる多くの人が揺れを感じる。 - 震度3
電線が少し揺れる。屋内にいるほとんどの人が揺れを感じる。 - 震度4
棚の食器類が音をたてる。眠っている人もほとんど目を覚ます。 - 震度5弱
棚の食器や本が落ちることがある。多くの人が身の安全を図る。 - 震度5強
自動車の運転が困難になる。非常に恐怖を感じる。 - 震度6弱
かなりの建物で窓ガラスが落下する。立っているのが困難になる。 - 震度6強
固定していない家具のほとんどが倒れる。這わないと歩けない。 - 震度7
建物が大きく破損するものがある。山崩れが発生する。
登録日: / 更新日: