流域治水について

近年、台風第19号など、全国各地で豪雨等による水害や土砂災害が発生するなど、人命や社会経済への甚大な被害が生じています。

「流域治水」とは、このような気候変動による水災害の激甚化・頻発化を踏まえ、これまでの河川・下水道管理者の取り組みを一層加速させるだけでなく、流域に関わるあらゆる関係者(国・都道府県・市町村・企業・住民等)が協働して、水災害対策を行う考え方です。

そこで、各流域ごとに国・都道府県・市町村等から構成される協議会を設置し、実施するべき対策の全体像を「流域治水プロジェクト」としてとりまとめ、「流域治水」を計画的に推進していきます。

柴田町が参画している流域治水協議会

柴田町は以下の流域治水協議会の構成員となり、「流域治水」を計画的に推進していきます。

柴田町の取り組みの一例

以下のとおり、「流域治水」の取り組みを行っています。

ハード対策

  1. 調整池の整備
  2. 移動式排水ポンプ車の購入
  3. 強制排水ポンプ装置の設置

ソフト対策

  1. ハザードマップの整備
  2. マイ・タイムライン作成促進
  3. 立地適正化計画の策定