住民の防災対策
自主防災組織
災害に強い町を作るためには、住民が「自分たちの町は自分たちで守る」という意識を持って、町や防災関係機関などと連携して、自主的な防災活動を進めていくことが必要であり、このため各地域で自主防災組織を結成していくことが効果的です。
自主防災組織の活動
- 平常時には
- 地区住民への防災知識の普及
- 消火訓練、避難訓練、その他防災訓練の実施
- 町などが行う防災訓練などへの参加
- 情報の収集・伝達体制・役割分担の確立
- 家庭及び地域の火気使用設備、器具などの点検
- 地域の危険箇所の点検・改善及び住民への周知
- 地域に住む高齢者、障害者などの災害弱者の把握
- 災害時には
- 役場、消防署、消防団などとの情報交換、住民への伝達
- 出火防止及び初期消火の実施
- 避難指示などの伝達及び避難の実施
- 救出、救護活動の実施
- 炊き出しや救援物資などの配布協力
防災訓練
町では次の2つの防災訓練を消防団や自衛隊などの防災関係機関と連携し、災害に強い街づくりを目指しています。
- 6.12総合防災訓練
昭和53年6月12日に発生した宮城県沖地震を教訓に「県民防災の日」に指定されている日です。
地震対策をメインに各種訓練を実施しています。 - 8.5総合防災訓練
昭和61年8月5日に発生した大雨災害を教訓に「町民防災の日」に指定されています。
風水害対策をメインに各種訓練を実施しています。
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