柴田町では、柴田町都市計画マスタープラン・立地適正化計画に基づき都市構造再編集中支援事業を活用して、都市機能の集積による街並みの再整備や回遊性を確保する中で、利便性が高く、コンパクトで快適なガーデンシティの構築を図るため、都市再生整備計画を作成しました。

 

1.都市構造再編集中支援事業とは

 都市構造再編集中支援事業は、「立地適正化計画」に基づき市町村や民間事業者等が行う、一定期間内(概ね5年)の医療・社会福祉・子育て支援等の都市機能や居住環境の向上に資する公共公益施設の誘導・整備、防災力強化の取組み等に対して総合的・集中的な支援を行い、各都市が持続可能で強靭な都市構造へ再編することを目的とする事業です。

2.都市再生整備計画とは

 都市構造再編集中支援事業等を実施するためには、都市再生整備計画を作成する必要があります。都市再生整備計画は、地域の特性を踏まえ、都市の再生に必要な事業を重点的に行うため、まちづくりの目標を定量化する指標、目標達成のために実施する事業等を記載したものです。
 交付金の交付を受けて事業を実施しようとする場合は、国土交通大臣へ提出すると共に、これを公表するものとなっています。

3.計画の概要

 1)当初計画

  都市再生整備計画(柴田町都市拠点(船岡)地区).pdf [ 791 KB pdf]

  事前評価シート.pdf [ 89 KB pdf]

4.賑わい交流プレイスデザインワークショップ

 計画では、船岡城址公園・しばたの郷土館周辺を「賑わい交流拠点」と位置付け、エリアの再整備に必要となる賑わいのデザインを考える、住民ワークショップを開催しています。
 このワークショップは、公立大学法人 宮城大学と町の「地域活性化協創プロジェクト」として、大学の支援のもと、一般参加者の方々や学生たちが一緒になって、賑わいの場にふさわしいデザインを話し合っています。
 

5.賑わい交流拠点

イメージパース.pdf [ 777 KB pdfファイル]