柴田児童館日記

うれしいひなまつりの歌を歌いながら、今日のひな祭り会を楽しみに待っていた子ども達。

今年は、エッグおじさんの指導によるエッグクラフトにて、卵の殻を使った素敵なお雛様を飾ってお祝いしました。とても個性的なかわいい作品を作ることができ子ども達も大満足でした。

会では、館長先生からのお話を聞いたり、タペストリーを見て楽しい時間を過ごしました。その後は、ケーキとカルピス、ひなあられを食べて、とても嬉しそうな子ども達でした。

もうすぐ修了式を迎える子ども達。お別れ会では館長先生からはなむけの言葉をいただき、その後、プロジェクターで２年間の児童館の思い出を先生方と振り返りました。映像の中で入館当初は緊張していた子ども達の表情が少しずつ変わっていく様子が映し出され、先生方は何とも言えない嬉しさがこみあげてくるものがありました。２年間こんなに可愛い子ども達と嬉しさや感動を共に味わえたことに心から感謝しながらもうすぐお別れの日が近づいていることに寂しさを感じる先生方。一方、子ども達はひとこまひとこまに歓声を上げたり笑ったり大はしゃぎ。最後まで子ども達に励まされそうです。（笑）もちろん会食も豪華メニューです。子ども達の人気ナンバーワンの五目ぶかし、スパゲティ・から揚げ・ウインナー・ケーキなどなど・・・バイキング形式でお腹いっぱい食べて大満足の子ども達でした！

うららかな春の風に見守られながら、柴田児童館最後の修了児１９名が元気に巣立って行きました。式に臨む子ども達は少々緊張気味でしたが、誇らしい修了児としての姿をお父さんお母さん、お客様の前で披露することが出来ました。一人ひとりが館長先生から証書をしっかりと受け取りお母さんに手渡す姿に２年間の大きな成長の喜びと今までの感謝の言葉に涙・涙の式となりました。46年間、子ども達を見守ってきた児童館のモクレンの蕾もふくらみ、いっぱい遊んだ庭ともお別れです。本日を持ってその歴史に幕を閉じますが、これからも柴田児童館が１５９８名の子どもたちにとって、いつまでも「心のふるさと」でありたいと、心から願ってやみません。いままで保護者の皆様さんにたくさん協力していただいたことに感謝申し上げます。ピカピカの一年生になって下さいね。