第一幼稚園日記

　今日は年長さくら組の保育参観がありました。年少組はインフルエンザによる学級閉鎖で延期になりましたが、年長児はみんなにこにこ笑顔でお母さんやお父さんと一緒に登園してきました。もうすぐ卒園を控え、最後の保育参観ということでとても張り切っていたのは言うまでもありません。子どもたちの強い要望で、本当は卒園式まで内緒にしておきたかった歌を一足お先にご披露すると、お母さんたちの中には感極まって涙ぐむ方もいらっしゃいました。きっと今までの2年間を思い出したのでしょうね。その後、親子で思い出の色紙作りを行いました。親子で相談しながら書いたり貼ったり、見ているこちらも温かい気持ちになりました。きっと子どもたちの大切な宝物になることでしょう。

今週の火曜日の予定が急な火災発生のため延期になっていました。

初めに避難訓練をしましたが、消防署の方から「とても立派でした。」と、お褒めの言葉をいただきました。消火訓練はあいにくの雨のため職員が代表で行いましたが、こちらもついでに褒めて頂きました。

「火事は火も怖いけれど、本当に怖いのは煙なんです。だから、逃げる時は口にタオルなどを当てて、低い姿勢で逃げると良いですよ。」と、教えていただき、真剣な表情でうなづいていました。

退団式では年長児が着ていた法被をお返ししました。年少児は「来年は僕たちが着られるんだよね！」と楽しみにしている様子が伺えました。

「柴田町では今年に入って５件の火災があり、なくなった方もいる。」と、聞くと「知ってる！だって、消防車出て行ったの知ってるもん！」と、ご近所ならではの声も聞かれました。

それにつけても、空気が乾燥している季節なので、十分に気をつけないといけませんね。