第一幼稚園日記

18日間の冬休みを終え，今日から元気な声が幼稚園に戻ってきました。「先生　あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」と新年の挨拶もばっちり！！始業式では，園長先生から干支にちなんだお話を聴きました。馬は，昔から私達人間に大変好かれ，車がない時代には，荷物を運んだり畑を耕すお手伝いをしていました。今年は，馬のように，優しく，力強く(元気に)，丈夫に(病気をしない)過ごしましょうとみんなで約束しました。年末年始，子ども達も楽しい思い出がたくさんでき，充実したお休みを過ごせたようです。明日から，また頑張ろうね。

年長のさくら組では，初めての「六歳の書初め」に挑戦しました。干支の「うま」の字を，黒の絵の具がついた筆で画用紙に大きく書いてみました。もうすぐ一年生になる子ども達，文字への関心も高まり，しっかりとした筆圧で上手に書くことができ，大満足の様子でした。お迎えにきたお母さん達もびっくり！！。何でも「挑戦！！」今年も頑張りま〜す。　

今日は，楽しみにしていた伝承館での「お茶会」に年長児が参加してきました。高橋宗会先生を講師に迎え，日本の「おもてなしの心」として，「おじぎの仕方からお茶の点て方」までたくさんのお作法を教えていただきました。始めはちょっぴり緊張した様子の子ども達でしたが，一つひとつ丁寧に教えていただき，グループごと「お茶を茶筅で点てる」「点てたお茶を運ぶ」「お菓子とお茶をいただく」の３つのことを順番に経験し，大満足の様子でした。苦い抹茶を飲めるか心配でしたが，「おいしいね・・・」と満面の笑みがあちらこちらから見られ，子ども達にとっても大変貴重な体験となりました。帰りのバスの中では，流行語大賞にもなった「お・も・て・な・し」をみんなで何度も復唱し，今日のお茶会に感謝していた子ども達でした。

今日は，えずこキャラバンということで，柏木 陽(かしわぎ　あきらら )先生を講師に迎え，いろいろな表現遊びを楽しみました。先生の自己紹介では，「めがねをかけたおっちゃんだよ」の言葉にちょっぴり緊張していた子ども達も大爆笑ですっかりお友達になってしまいました。　明日は，年長組が擬音の言葉にイメージを広げ，動きにして表現することに挑戦します。　　　

今日は，えずこキャラバンの二日目。さくら組の年長さんがいろいろな擬音語に合わせ，イメージしたことを体で表現する遊びに挑戦しました。始めは簡単な「ツン・ツン」や「ゴロ〜ン」などの表現から，暗号のように擬音語がたくさん連なった言葉にも，素早く反応し，それぞれの動きで表現することを楽しんでいました。子ども達の表現に「おっちゃん」先生もびっくり！！「君達 出来るね。よ〜し！！」と今度は，絵本のお話を基に，友達同士でお話作りへと発展。「道路を歩いていたら・・」とどんどん子ども達のイメージが膨らみ，それをみんなで劇にして遊びました。たくさんの表現を引き出してもらい，どの子もやり遂げた満足感でいっぱいの様子でした。「おっちゃん先生とくーちゃん」ありがとうございました。

えずこキャラバン３日目は,たんぽぽ組が表現あそびをしました。昨日から,おっちゃんとくーちゃんと一緒に遊ぶことを楽しみにしていた子ども達は,喜んで参加しました。初めは足音や手をすり合わせる音を言葉で表現しました。耳元で手をすり合わせる音に「シャカシャカ」「スリスリ」などいろいろな表現の声が聞かれました。その後は絵本「かいじゅうたちのいるところ」を見て,木や船,かいじゅうなどになりながら劇遊びを楽しみました。自分なりの表現をして,「楽しかった！」と満足気の子ども達でした。

３日間指導してくださった,おっちゃんとくーちゃんに,お礼の意味でさくら組が発表会で演じた「でんでら竜がでてきたよ」の一部を披露しました。おっちゃんとくーちゃんはみんなの一生懸命な姿に感動したようです。　

おっちゃん,くーちゃん３日間ありがとうございました。

幼稚園では，２月３日の節分に向け，各クラスで鬼のお面作りに取り組んでいます。たんぽぽ組では，赤・青・ピンク・水色・緑の絵の具の中から好きな色を紙皿に塗り，色画用紙で眉や口を付けたかわいい鬼が出来上がりました。さくら組は，顔がすっぽり入る小さなダンボール箱に好きな色画用紙を自分で貼り，くるくる髪の毛，眉には，片ダンボール紙やスポンジ，発砲スチロールなどいろいろな素材を利用し一人ひとり創意工夫しながらかっこいいお面ができました。さすが，年長さん！中には，モールでイヤリングや「ハクション大魔王」のような立派なひげがあったりと個性豊かなお面がたくさん・・・。節分には，子ども鬼になって大暴れするぞ！！楽しみだね・・・

今日はアブ先生の英語教室。１・２・３・４…とカードを使って，数字を英語で唱えた後，人数集めゲームをしました。子ども達にもなじみのあるゲームですが，説明もすべて英語なので戸惑う子もいたようです。ゲームが始まるとみんな楽しんで行っていました。数字カードを使っての「カルタ取り」では，たんぽぽ組の子ども達は，勢いよく取ってみたものの言われた数と全く違うものだったり，間違ったカードで取り合いをしていたりと笑いありのカルタ取りでした。最後に取った枚数を数え，英語で答えることもできました。

アブ先生，一年間ありがとうございました。